トレード日記の改良と来週の方向性

皆さんはつけたトレード日記を活用できていますか?

私は今までトレード日記を活用しようと四苦八苦していましたが、いまいち上手く活用できていませんでした。

そこで今週は、トレード日記でもやもやしていた部分を大きく作り変えてみました。

これによって自分のトレードの振り返りと次の方向性を決めるのがとても楽になりましたので、改良のポイントと実際の画面をご紹介します。

トレード日記が活用できなかった理由

そもそも、なぜせっかくつけているトレード日記を活用することができなかったのか。

今回の改良にあたって、いろいろ考えてみました。

テキストなので読み返すのがしんどい

私はトレードでの勝ち、負けパターンを把握したかったのですが、エントリ根拠や勝ち、負け方などを記録するところがテキスト(ほぼフリーフォーマット)だったので、把握するためには全て読み返さなければなりませんでした。

後から読み返すと要点を得ない内容も多く、読んだあと、で?となることもしばしば。とにかく傾向をまとめにくかったです。

テキストなのでそもそも滞りがち

1日平均6ポジ、多い時で10ポジ以上も取るようになり、テキストでの記載が多いフォーマットだと記録が滞りがちでした。

また今まで使っていたGMOクリック証券では、勝ち負けpips数を自動で取る方法がわからず手動計算をしていました。これまためんどい!

トレード日記の改良ポイント

今回の改良の目的は、トレードの概要を日記を読み返さずに把握できるようにすることと、できればもっと簡単に記録できるようにすることでした。

そのためにフリーフォーマットのテキスト入力をやめ、代わりにフィルター集計できる項目を追加しました。

特に私は、勝ち、負けパターンとエントリの仕方やチャートパターンに関連性がないのかを見たかったので、この辺りを全て選択式でできるようにしています。

これはある程度、自分のトレードパターンが見えていたのですぐに作ることができました。

もしまだパターンが定まっていない場合でも、1つ1つ選択肢を追加していく形を取っていけばいい感じに日記が育っていくと思います。

新しいトレード日記で見えてきたことと来週の方向性

完成したトレード日記を実際使ってみると、以前に比べて、私の勝ち、負けトレードの特徴の把握がめちゃくちゃ楽になりました!

これが私の負けトレード一覧です。

そして、これを勝ちトレードの一覧と比較すると「エントリー根拠の数が少ない」という特徴が見えてきました。

具体的にはエントリする時の根拠が、チャートの形がこうだから、水平線をブレイクしたから、などそれぞれ単体でしかなく、たまに強い根拠が複数あっても損切ラインが待てず途中損切してしまっていたり、損切ラインに数pipsだけタッチして損切(値動きはもとに戻る)しているという惜しいトレードが目立つなというイメージです。

逆を返せば、トレード根拠が複数あるときのみにエントリーし、その場合は損切ラインを広めに持ち、少し握力を強くすれば・・・・勝率があがるのでは?

という仮説が立てられました。

これを読むと、巷で言われているそのままなのですが、自分のトレードから導き出された仮説であれば、真摯に守っていこうと思えるものです。

ということで、来週はこの辺りを重点的に注意しながらトレードをしていきたいと思います!

トレード日記のベース

ちなみに、私のトレード日記のベースはSABAI SABAI FXさんという方が作られたものを使わせていただいています。

これはタスク整理ツールNotionで作られており、SABAI SABAI FXさんのメルマガに登録(無料)に登録すると誰でも無料でダウンロードできます。

SABAI SABAI FXさんのブログでは、このトレード日記のメリット・デメリットや使い方などとても丁寧に解説されているので、興味のある方はご覧になってください。→

これを使う前はただのテキストで書いていたので、本当にわけわからん状態の日記でした。

しかし、これを使うことで少しは使える日記になり、今回の改良で私にとってさらに使いやすくなった次第です。

またメイン口座をヒロセ通商に変えたたことで、勝ち負けpips数がCSVでDLできるようになったので、これまた日記をつけるのが各段に楽になっています。

こういうのは地味なのですが、継続のためには本当に大切なポイントだと思います。

来週もがんばるぞー。



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