個別株に投資するとき、どうやって銘柄を探しますか?
私は以前「株を始めて以来、ずっと解決できない悩み」という記事に書いたことがあるのですが、銘柄の選定が苦手です。
苦手というか、できません。でも、試行錯誤は日々続けています。
そんな私ですが、最近1つ銘柄の探し方を見つけました!
まず前提として、私の投資方針について
最近試し始めた銘柄の選定方法を披露する前に、前提として必要な投資方針をあげておきます。
私は、老後資金はiDecoと積み立てNISA、教育資金はジュニアNISAで長期分散積み立てをしてます。
その他、資産の一部で株主優待や配当金用として現物を持っています。
メインは残りのお金を使った信用取引を使った短期トレード(デイ~数日くらいのスイング)で、
今回の銘柄選定方法は、この短期トレードのものになります。
銘柄選定に大事なものは?
今まで、テクニカル分析の世界をのぞいてみたり、ファンダメンタルズ分析の世界をのぞいてみたり、試行錯誤をしても何一つモノにすることができずにいました。
その中で少しずつ分かってきたことは、短期トレードはテクニカル分析だけでもダメだし、ファンダメンタルズ分析だけでもダメ。ということです。
よく短期トレードはテクニカル分析を見ればいいと言いますが、個別株に関していえば、例え短期でもファンダメンタルズを無視することはできないと思います。
なぜなら株価が上がる要因は3つあるからです。
株価が上がる要因
株価が上がる要因は、大きく分けて以下の3つになります。
・株式市場全体の流れ(日経平均全体の上げ下げの他、金融政策や米国金利、ダウの動向など)
・セクターの状況(業種やテーマなど、個別銘柄がグルーピングされているもの全体の動き)
・個別銘柄の状況(決算や新商品リリース、M&A、自社株買い、事故、事件など会社特有の理由)
テクニカル分析では、そのうちの一部(主に株式市場全体の流れ)しか拾うことができません。
このあたりの考えをベースに、新しい銘柄選定の見つけ方を考えてみました!
投資銘柄の探し方
今回試してみたいなと思っているものは、決算の状況と移動平均線からの乖離率を組み合わせたものになります。
移動平均線からの乖離率とは、現在の価格が移動平均線からどれぐらい離れているかをパーセンテージ(%)で表したものになります。
乖離率が大きいと、移動平均線に対して株価が離れすぎていることを表し、株価が上下に行きすぎた状態といえます。
一般的に、株価が移動平均線から乖離した場合には、その後株価は移動平均線の付近に戻るといわれています。
銘柄の選定は、この動きをベースに、本当に戻るかどうかを決算で確認するものになります。
もう少し具体的にいうと、
・決算発表が原因で乖離率が大きくなっている銘柄を見つけ、その理由を決算書やニュースから探す。
・その株価の下落が決算内容から考えて、いきすぎ(マイナス理由が一時的なもの、業績見通しが変わってないものなど)の場合に買いを入れる。
というイメージです。
早速今週から始めてみました。また結果が出たら報告したいと思います!
FP2級、簿記2級のなんちゃってFP。
夢はネオニート。実態は気ままなフリーランス。
日々の売買や投資について考えたこと、気になるニュースなどを書いています。
時々株主優待も。
コメント
[…] 先日開始した、新しい投資方法「決算の状況と移動平均線からの乖離率を組み合わせ」を早速試してみました。 […]
[…] 先週からはじめた、新しい投資方法「決算の状況と移動平均線からの乖離率を組み合わせ」。 […]
[…] 先週からはじめた、新しい投資方法「決算の状況と移動平均線からの乖離率を組み合わせ」。 […]
[…] 8/8に平均線からの乖離率と決算状況を組み合わせる投資を開始しました。 […]
[…] (過去記事:銘柄の探し方 […]