GWも終わってしまいましたね。
今年のGWは前半に船、後半に飛行機を使った遠出をして、それなりにいい思い出を作ることができました。
特に後半はFX市場が動いていたので、旅行を楽しみながらのトレードとなかなか器用なことを頑張れたと思います。
そんな中、私のトレードの器が極小すぎて含み益に耐えられなくなり、利確ラインよりだいぶ前に手仕舞ってしまったトレードが3つありました。
今日はこの行動について、もう少し深く考え反省したいと思います。
恐らくこれもプロスペクト理論
以前「損をしたくない気持ちが強すぎて、投資が上手くいかない件」という記事を書いたことがありますが、今回の含み益に耐えられないということも、プロスペクト理論で説明がつきそうです。
今回の問題行動
1つ具体的にチャートをば。CADJPYの4時間チャートです。
日足でダブルボトム、4H(1Hでも)のエリオットの上昇3波とみて、上昇を予想。
私的にはかなり強い上昇根拠でした。
利確ポイントは1.直近の重要水平線まで、2.1波の終点、3.3波終点と候補が3つ。
その中で今回は手堅く1.直近の重要水平線までに設定していました。
CADは21時半に雇用統計発表があり、その前から買っていたポジションはずっと含み益状態。
しかし前日から他のポジションでも調子がよかった私は、自分のトレードシナリオより「こんなことは何度も続かない。目が覚めて含み益がなくなっているくらいなら、いっそのこと手動で利確してこの含み益を確定してしまいたい」と強く思ってしまい、結局その欲求が勝ってしまいました。
そう。
今回設定した、直近の重要水平線までも待てず、だいぶ手前で利確してしまったのです。
あれだけ強いと思う根拠が複数あったにも関わらずです。
この問題行動はどうすればなくなる?
以前は含み益が含み損に変わった時にこの傾向が強く出ていましたが、ずっと利確が続いてもこういう思考回路に陥るようです。
以前の「含み益から含み損に変わった時」にこう考えていたことは、その後「またさらに含み益に戻る」という経験を何度もすることでそこまで出なくなりました。
もし経験がそういった傾向を和らげるのであれば、今回のケースも「トレードシナリオどおりにトレードが完了する」という経験を積めばもっとどっしりと構えていられるのでしょうか。
でも今回自分で感じたのは、やっぱり自分を信じられない。ということ。
もっと成功体験を積んで、シナリオ通りに利確ができることが当たり前になったら、こんな愚かなトレードはしなくなるのかな。
利益を受け取るにも、器が必要なんですね。。。
まだまだ修行ですね。
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