先週からはじめた、新しい投資方法「決算の状況と移動平均線からの乖離率を組み合わせ」。
週末、損切ライン4%、利確ライン7%、保有日数10日と決めました。
そして今日から、新ルールで開始です。
早速狩られました。-56,000円
開始1時間もしいないうちに狩られたのはジェイテックコーポレーション (3446)。
600株買っていたので、マイナス56,000円です。
財務から見ても「これは下げすぎ」と思っていて、損切にはイマイチ納得できず。
実際、損切してから200株買いなおししました。
引けに向けて、他の銘柄たちもじわじわとあげてきて、引け直前には60,000円強の含み益です。
損切りと利確の間で
この6万円。利確したかったのです。
なんといっても午前中、56,000円も損切しているのです。
利益があるうちに、収支をできる限りプラスに戻しておきたい。
それにこの手法、横横が多くて、こんなに上げることはないのかもしれない。
明日になったら相場の勢いがなくなって、利益も全部なくなるのかもしれない。
利確しときたい。利確したい。したい。したい。
15時前は、利確と損切の間でPC画面の前で揺れに揺れていました。
億り人になるために必要な思考回路
しかし、今回は何とか思いとどまることができました。
今までのパターンだと、私は確実に利確をして、トントンにして再スタートをきっていたはずです。
でも、そのやり方だとお金持ちになれないのです。
本来利確とは、得られる利益にフォーカスして決定をするのがよいはずです。
利益はできる限り伸ばすのが王道です。
でも、今回の私の思考は「得られる利益」よりむしろ「今朝作った損失」に注意が行き過ぎていました。
当たり前です。56,000円なんて、私にとっては大金なのですから。(なんなら昨日も数万円損失出してますし)
億り人になりたい私が注意を向けるべきは、1つ1つのトレードで失った額ではなく、「トータルでいくら勝てたのか」ということ。
そのためには、負けは最小限にかつ機械的に、利益は最大限にとらなければいけない。
後ろ髪をひかれながらも、強制的に作った損失を忘れて、得られる利益のことだけを考えた。
このことができた自分をほめてやりたいと思います。
これが億り人への一歩になりますように。
FP2級、簿記2級のなんちゃってFP。
夢はネオニート。実態は気ままなフリーランス。
日々の売買や投資について考えたこと、気になるニュースなどを書いています。
時々株主優待も。
コメント
[…] 一瞬の出来事で、そのマイナス(約57000円)を埋めるために、他の持ち玉全部手仕舞うか血迷ってしまいました。(詳しくは「億り人になるために必要な思考回路」を参照ください) […]