【宅建一発合格】実際の勉強スケジュール

宅建を完全にゼロから始めた私ですが、結果としてやり残しなく試験に挑むことができました。ここでは、私が実践した1年間の勉強スケジュールと注力したポイントをお伝えします。

アラフィフ一発合格の勉強スケジュール
勉強の各ステップと注力ポイント
効率的な勉強の工夫
まとめ
只今のポジション

アラフィフ一発合格の勉強スケジュール

2023年12月、LECの「プレミアム合格フルコース」に申し込みました。このタイミングだと早得キャンペーンで20％割引だったためです。本格的な勉強は翌年1月からスタートしました。

月	使用教材	学習内容
1月	LEC インプット講義	権利関係
2月	LEC インプット講義	宅建業法
3月	LEC インプット講義	法令上の制限・税・その他
4月	市販問題集	出る順宅建士ウォーク問過去問題集 1巡目（民法・宅建業法）
5月前半	市販問題集	出る順宅建士ウォーク問過去問題集 1巡目（宅建業法・法令上の制限・税・その他）
5月後半	LEC アウトプット講義	権利関係
6月	LEC アウトプット講義	宅建業法
7月	LEC アウトプット講義	法令上の制限・税・その他
	市販問題集	出る順宅建士ウォーク問過去問題集 2巡目（宅建業法）
8月	LEC アウトプット講義	権利関係・宅建業法・法令上の制限・税・その他
		模試4回
9月	市販問題集	出る順宅建士ウォーク問過去問題集 3巡目（宅建業法）
	市販問題集	出る順宅建士ウォーク問過去問題集 2巡目（宅建業法・法令上の制限・税・その他）
		模試2回
		5月～7月のLECアウトプット問題（権利、業法、法令）2巡目
10月	市販問題集	出る順宅建士ウォーク問過去問題集 4巡目（宅建業法）
		8月のLECアウトプット問題（権利、業法、法令）2巡目
		1日1回、1年分の過去問
	LEC アウトプット講義	最終まとめ講義、問題
		模試1回

勉強の各ステップと注力ポイント

1. インプット期間（1月～3月）

最初の3か月間は、『出る順宅建士　合格テキスト』をざっくり通して解説する水野先生のインプット講義で宅建の全範囲の学習をしました。
市販の『出る順宅建士ウォーク問過去問題集』を併用するのが推奨されていましたが、当時はインプットに集中することで精一杯でした。この期間は知識の土台作りに徹しました。

＜合格テキスト＞

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2. 初めての過去問挑戦（4月～5月前半）

1か月半かけて『出る順宅建士ウォーク問過去問題集』を解きました。正答率は半分以下で、特に「法令上の制限」に苦手意識を感じた時期です。この段階での理解不足を痛感しました。

＜過去問集＞

リンク

3. アウトプット＆復習強化（5月後半～7月）

・LECのオリジナル復習教材を使用し、水野先生のマスター演習講座で問題演習を実施。
・この頃から10月まで、ランニング時には1月～3月の講義音声を聞き、復習を兼ねました。
アウトプットとインプットを組み合わせることで知識の定着が進んだと感じます。一方で、宅建業法の正答率が上がらず焦り始めました。

4. 教材消化の不安と模試スタート（8月）

教材の量に圧倒され、全てをこなすのは難しいと感じた時期です。模試も本格的に開始し、合計7回受けました。この頃の模試の点数は29～35点で、合格ラインにはまだ届いていませんでした。

5. 得点戦略の切り替え（9月）

模試の結果にショックを受け、「取れる問題を確実に取る」ことを意識し始めました。
・宅建業法と法令上の制限を中心に重点的に学習。
・模試の復習では正答率の高い問題で間違えたものを優先的に見直し、効率を重視しました。

6. ラストスパート（10月）

試験直前の10月は、宅建業法に集中しつつ、年度別過去問を毎日1年分解きました。8月～10月は、民法は過去問に出てきた部分だけを復習するスタイルで対応。この頃になると、全範囲において覚えたことを忘れないことに必死でした。
最後の模試では39点を取りましたが、手ごたえを感じたわけでもなく。不安なまま本番を迎えました。